おうちがイチバン

アイーン顔のまめ蔵と、お喋りな妹の茶々が送る、やさしくてあたたかい毎日♪

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5月7日 

君の生まれた日を、私たちは知らない。





生後3ヶ月で、うちにやって来た2日後、

君は、激しい嘔吐、下痢を繰り返しました。




病院に連れて行くと、

パルボウィルスに感染していることが分かりました。



今現在の動物医療がどれだけ発達しているのか分からないけれど、

君が感染した当時は、

抵抗力のない3ヶ月の子犬が感染すると、


「美味しいものを食べさせて、最期まで可愛がってあげてください」


と、さじを投げられたものでした。





パルボウィルスは、潜伏期間が1週間ほどあり、

うちに来てからの感染ではなかったので、

ペットショップに電話をすると、


「元気な子とお取替えいたします」


と、言われました。



君を買ってきた妹は、まだ高校生で、

何も言い返せないで泣いていましたが、

私は怒って、電話口に責任者を出してもらい、


「この子は、たった二日しかうちで暮らしていないけれど、
私たちの家族です。家族を取り替えることなんて出来ません。
ものじゃないんですよ!お金を返してください。」

と言いました。


「お取替えするという、決まりなので、全額は返せません」

と、責任者の女性は言いました。



「それじゃあ、返せるだけでいいから、返してください」

と詰めたところ、後日、購入代金の半額が

妹の口座に振り込まれました。

そのお金は、君の治療費に当てられました。




動物病院では、行くところ行くところで

「望みは薄いです、諦めてください」

と言われました。



でも、私たちは君の命をどうしても諦められず、

なんとか治療をしてくれるお医者様を探そうと、

たくさんの動物病院をまわり、

S原先生のところで、ようやく

「インターフェロンを試してみましょう」

と言って貰えました。





君は、奇跡的に復活してくれました。



夜中に固いウンチをして、

嬉しくてほかの家族を起こしたら、

みんな看病疲れで、倒れるようにして寝ていたので、

「固いウンチくらいで、起こさないでくれ!」

と怒られたのを覚えています。





きっと、あのショップの店員さんは、

君は虹の橋に行ったものと思ったのでしょう。



送られてくるはずの血統書は、

届きませんでした。




だから、君の生まれた日も、君の家族も、

私たちは知らない。







だけど、君のいなくなった5月7日は、

一生一生、忘れられない日になってしまった。




君のいなくなった日、


世界中に、こんなに悲しい日があるなんて、

私は知らなかった。




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thread: 犬。それもパグ犬。 | janre: ペット |  trackback: 0 | comment: -- | edit

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